勉強が楽しくなる瞬間とは?やる気ゼロから気づいた4つのこと


😩「やる気満々で始めたのに、1ページで撃沈…」

「さあ、やるぞ!」と気合いを入れてテキストを買い、ノートも新調して、
モチベーションはMAX!……だったはずなのに、

いざ開いてみると「えっ、何これ?意味わからん!」
たった数ページでやる気がゼロに…。そんな経験、ありませんか?

私はあります。
あるとき「よし!今年こそ英語をやり直そう!」と思い立ち、
スマホに英語学習アプリを入れて、寝る前に10分勉強するぞ〜と決意。

正直、関係代名詞?三単現のs?そんなの楽勝です。
なにせ私、これでも塾講師ですから。ふふふ。

……しかし。

「現在完了進行形」のあたりで、脳がフリーズ。
「have been + ing?何がどれだけ続いてるって?」と頭が混乱し、
気づけばアプリを開く手も止まりました。

あれ…?高校でやった内容が抜け落ちてる…

いや、抜け落ちるのは髪の毛だけでいいんですけど!?
脳の知識まで抜けていくなんて、ちょっと聞いてない…!

やる気も集中力もなくなり、勉強終了。

「勉強が苦手な子って、きっとこういう気持ちなんだなぁ」と、
心から実感しました。わからないとつまらなくなる。

🔍 勉強が面白くなる瞬間って、どこにある?

「勉強ってつまらない」と言う子、確かに多いです。
でもそれって、本当に“勉強そのもの”がつまらないのでしょうか?

私自身がやってみて気づいたのは、勉強って「わかるまで」がしんどいということ。

そして、少しずつこんな流れが見えてきました:

  • 最初は面白くない(わからないから)
  • 少しわかると楽しくなる(「あ、そういうことか!」の瞬間)
  • また難しくなって、面白くなくなる(心折れかけ)
  • でも乗り越えると、また楽しくなる(「できた!」の達成感)

これってまるでゲームみたいです。
「ボスにやられる → レベル上げて再挑戦 → 倒せた! → 次のボス出現」
そんな繰り返し。

💡 結論:勉強は「半分つらくて、半分楽しい」

勉強って、しんどい部分が半分、でも楽しい部分もちゃんと半分ある
そんなふうに思えるようになりました。

「うちの子、勉強が苦手で…」と感じている親御さん、
実は、大人も同じなんです。最初は「ナニコレ?」って投げ出したくなるけど、
そこを少しだけガマンして続けると、「あ、わかったかも!」という
小さな光が見えてくるんです。

だからこそ、

  • 「今は苦しい時間なんだよ」
  • 「でももう少しで“わかる喜び”がくるかも」
  • 「だから、もう少し頑張ってみよう」

そんなふうに、お子さんに声をかけてあげてみてください。

新調したノートに今つまらなくても、頑張って問題を解いていくと、次のページには“楽しい”が待っているかもしれません😊


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白石泰宏プロフィール


白石泰宏(しらいしやすひろ)1980年生まれ。国立熊本電波高専電子工学科卒業後、航空自衛隊に勤務。退官後、海外に15か月の留学。家庭教師、大手・個人塾講師を計3校経てひまわり教室を開校
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