中学生の勉強法:社会暗記

あるお子様の勉強法で、

『教科書をすべて写して、赤シート用のノートを作り、ある程度覚えてから問題集を取り組む』

というやり方をしているのですが、あまり、成績が上がらないのですよね…

という相談を受けた。

私はこう伝えた。

「教科書”すべて”を写すのはだめです。絶対に。理由は、社会は、暗記して初めて点数が取れます。教科書を写しても点数にはならないですよ。」

問題集をひたすら解いて覚えまくる。というのが一般的な勉強法で、私も良い勉強法だと思う。

ここで、少し詳しく、暗記の基本形の説明をします。

① 教科書の内容を覚える

  ・ やり方は様々で、何回も読んで覚える方法や、アンダーラインを引きながら覚えたり、暗記ペンで塗りまくって覚えたり、自分にあったやり方で暗記をする。

② 問題集を解く

  ・ ①をしっかりやっておけば、ストレスなく解け、楽しく勉強できる。

  ・ 分からなかったところは、テストまでにしっかり覚えておく。

シンプルな基本形である。

どの順位にいる生徒にも効果的で、①のアンダーラインや、暗記ペンでの塗る所を増やせば増やすほど、点数に反映される。

基本形なので、一から勉強しなおしたい生徒や、新中1年生に特にお勧めしたい。


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白石泰宏プロフィール


白石泰宏(しらいしやすひろ)1980年生まれ。国立熊本電波高専電子工学科卒業後、航空自衛隊に勤務。退官後、海外に15か月の留学。家庭教師、大手・個人塾講師を計3校経てひまわり教室を開校
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