中学校(託麻) 1学期期末テスト -その3 英語-

「英語をなんとしても上げたい!」

と、一生懸命努力をするが、他教科と比べると、なかなか上がりにくい。

それは、積み重ねが最も必要とされる教科である。と私は考えているからである。

数学も積み重ねの教科であるが、意外に、証明や確率といったものは、積み重ねを必要とせず、下手したら、小学6年生でもとけてしまう可能性のある単元である。

しかし、英語は本当に積み重ねの教科である。

一番やっかいなのは、単語。

必ずと言っていいほど、最後の問題には長文がからんでくる。公立高校入試においては、”長文ドン、ドン、ドン!さぁ解いてっ!」っという内容。

単語は最低限のものを覚えておくことを受験ではすすめるが、少しでも多く覚えているにこしたことはない。

逆に、単語がさっぱり!であれば、それはそれは怖いことになってしまう。

かといって、今この時期から前年度の復習をしても、時間が取れない。

せめて、何かしら、の1学期期末テスト対策を!

ということで、お勧め勉強法を!

1.教科書音読&暗記

2.学校問題集を真剣に解く

3.問題集の解説をしっかり理解する

以上である。

「え?普通じゃん?」

そう、普通です。

先に述べましたが、英語は積み重ねの教科です。半年後、1年後を考えて、今から積み重ねることをお勧めします。

ただ、誤解をしてほしくないのは、1学期期末の英語のテストを”あきらめる”という事ではないのです。

1.教科書音読&暗記 に関して言えば、出題される長文は教科書の内容が基礎になっていることが多いです。

まず、単語から覚え、教科書を覚えるというやり方もありますが、時間がないのであれば、長文を覚える。結果、それにつながる単語も覚えている。と上手な方法で勉強できます。

2.学校問題集を真剣に解く に関して言えば、文法の勉強につながります。時々ですが、そのまま問題が出題されることがあり、その時はラッキー♪で1点獲得です。特に、塾に通わず、家で勉強するのであれば、テキストを購入しない限り、学校問題集と付き合うしかないのです。学校問題集もよくできている問題集ですので、真剣に取り組んで、理解を深めていけば、必ず力はついてきます。

3.問題集の解説をしっかり理解する に関して言えば、解説には ”ミスに注意” と、よくやるミスなど、分かりやすく書いてあります。理解を深めることができます。

英語が苦手な子は、とにかく積み重ねを大事に。

積み重ねを今回からずっとやっていくと、半年、来年には大きな学力となって自分に返ってくるので、今回のテストを何かしらのきっかけにしていただければと思います。


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白石泰宏プロフィール


白石泰宏(しらいしやすひろ)1980年生まれ。国立熊本電波高専電子工学科卒業後、航空自衛隊に勤務。退官後、海外に15か月の留学。家庭教師、大手・個人塾講師を計3校経てひまわり教室を開校
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